お疲れ様です。ごの(@gono_gonoike)です。
当ブログの管理人こと私ごのですが、若いころは合コンに明け暮れておりました。
学生時代も頑張ってましたが、社会人1年目が特にすごかった。
1年目の研修期間はだいたい定時であがれますよね。
その時間を使って、アホみたいに遊んでたんです。
多いときでは週7で飲んでました。
当時は、飲み会たくさんして毎日忙しく遊ぶことが、社会人としてのステータスと思ってたんでしょうね。
なんてもったいない時間の使い方をしてたんだ。
さて ←強引な切り返し
そんな不毛な時間を過ごしていた私ですが、その期間のおかげで身に付いたスキルもあります。
週7で合コンや飲み会をしてると幹事をすることも何度もありましたが、幹事に必要なスキルが身に付きました。
ここで重要なのは 幹事 というところです。
皆様、幹事はご存知ですよね。
飲み会の取り纏めとして、スケジュール調整から参加者やお金の管理などをする、それはそれは面倒で責任の重い役わりです。
さらには、場合によっては当日の司会や、全体を見渡して会話が盛り上げたりして。
ここだけ聞くと、いろいろ気をつかなわないといけないし面倒だしで、やりたくないと思う方も多いかもしれませんが、
幹事いいですよ、すごく。
なぜ、私が幹事をすることがいいと思うのかと言うと、幹事をすることで以下の3つの力が身に着くからです。
- 今後関わっていきたいと思える人と出会える
- ラインやメールに対する返信が早くなる
- 視野が広くなり場を盛り上げるようになる
ここで上げた3つは、私が成長できたと感じる3つです。
上の3つの力は、飲み会の席だけでなく、普段の生活の中でも非常に大切な力だと思います。
特に私は田舎でのコミュ障人間だったので、たくさん飲み会の幹事をしてきて、本当に良かった。
飲み会の幹事で身に付く3つの力
今回は、私が幹事をして身についた3つの力について、紹介いたします。
今後関わっていきたいと思える人と出会える
どういうことって思われた方も多いですかね。
ただ、これ本当に良く思います。
幹事をしていると、はっきりと分かるんです。
「この人は今後付き合っていきたいな。」とか、
「この人はもういいかな。」とか。
どんな時に、そのように感じるかをざっとあげてみました。
- 出欠の連絡が遅い人
- 当日にキャンセル連絡してくる人
- こちらから3回以上話しかけても会話のラリーが続かない人
- 合コンで女性陣に明らかに引かれている人
- お金払っていないのをとぼける人
どちらかというと、「この人はもういいかな。」と思うことの方が多いですね、残念ながら。
特に今後付き合いたくないと感じるのは、連絡がいちいち遅い人です。
出席連絡が遅いのはもちろんイライラしますが、キャンセルの連絡を当日にしてくるような、うんこ野郎も意外といるんですね。
会社の部の飲み会を企画するともう本当にびっくりします。
そういう人たちは、100%と言っていい程自分で幹事をやったことが無い人たちでしょう。
店の予約をしたり予算計算したりする大変さを分かっている人は、絶対に早めに連絡してくださいますし、そういう意識が付いているはずです。
全く幹事の大変さを理解せずに、全く連絡をよこさない人は、今後付き合いたいとは思いませんよね。
こんな感じで、幹事をやっていると、いろんな人のいろんな一面が見えてくるようになります。
上では、付き合いたいと思わない人を例にあげましたが、付き合いたくない人が分かるのと同時に、この人いいなーと思う人が分かるようになります。
今後は、そういう人と付き合っていけばいいのです。
ラインやメールに対する返信が早くなる
上でも書きましたが、幹事をしていると連絡が遅い人に対する苛立ちが半端ないです。
なので、自分が連絡をする側になったときの連絡スピードがものすごく速くなります。
飲み会の幹事からの連絡もそうですが、趣味でやっているフットサルの出席連絡や、駅伝や陸上の大会のお誘いがきたら、すぐに予定を確認して返信しています。
すぐに予定を確認できない場合も一言理由をそえて、回答できそうな見込みを伝えます。
そうすることで、幹事やとり纏めの人は本当に助かるのです。
リマインドもしやすいし、「この人はしっかり意思表示してれるているんだな」という印象を与えることで、嫌な気持ちにさせることもありません。
一番まずいのは、何も連絡をせずに全く意思を示さない人です。
せっかく声かけしているのに、何も反応がないってのは本当にイライラします。
不参加でいいんです。
参加しないことを責める幹事なんて1人もいませんから、とにかく参加/不参加どちらかの意思を示すことが大事です。
それもできる限り早く。
この考えは仕事にもすごく活きていて、何か自分に依頼が来たらとにかく意思を示します。
特に他に優先すべき仕事があり、すぐに着手できないような場面だったら尚更すぐに状況報告をします。
そうすれば、納期に余裕があれば問題ないですし、納期ギリギリであれば他の人に依頼してもらえますよね。
何も連絡をしないと、相手からしたら受けてもらったのかどうかも分からずに、その後のアクションも取りにくいため非常に迷惑となってしまいます。
とにかく、何らかの反応を示すことが非常に大事です。
どんな連絡に対しても、とにかく早めに連絡する
視野が広くなり場を盛り上げるようになる
本当に視野が広くなります←
というのも、幹事は取り纏めする立場上、飲み会中のメンバーの状況に目を向けながら会話をしていく必要があるからです。
これが、なかなかに難しい。
合コンであれば、自分の今後を決める出会いがあるかもしれないわけですから、他の人に気を配るなんて慣れていないと無理です。
それが、何回か回数を重ねていくことで、だんだんと周りが見えるようになっていくのです。
飲み会や合コンをしていると、どうしても会話が弾んでいないような方々がいるんですね。
男性陣に精鋭を集めた合コンでなければ、高確率でいます。
むしろずっと会話が続くような飲み会は珍しいと思います。
そういった方々のところに赴き、話を振ったりして場を和ませ、少しでも話が弾むような場の空気を作ってあげるのが、幹事の仕事です。
かなりきついですが、場を重ねると会の雰囲気を自然と感じれるようになり、そういった行動がとれるようになっていきます。
なお、幹事が目を配っていた方がいいのは他にもいくつかありますので、ざっと纏めました。
- メンバーそれぞれの盛り上がり
- 近くの人や女性陣のお酒の減り具合
- メンバーが料理に手を付けれているかどうか
- 喫煙者かどうか
- 忘れ物や落し物がないか
喫煙者かどうかってけっこう難しいですが、一度合コンでタバコをポーチの中に入れている方を偶然見つけて、灰皿がなかったので持ってきたもらった時に、ものすごい喜んでもらえたので書きました笑
それほど気にしなくてもいいと思います。
もう1点、大事なことがありますよね。
そう、視野が広くなっても場を盛り上げる自信がない という方。
すんごい分かります←
ただ、これに関しては慣れてもらう他に方法はないんですよ。
圧倒的に経験がものを言うところです。
ただ、事前に準備が可能な部分もあるので、私が会話を弾ませるために事前に調べたり意識していることを紹介します。
会社のおじさんたちの飲み会というよりかは、合コンに照準を絞って書きます。
- お相手の職業が分かる時は軽く事前調査
- お相手の出身地が分かる時は軽く事前調査
- 自分の地元のお勧めスポット
- 自分が最近ハマっていることの再確認
- 最近流行りの芸人のギャグ
- 若者に流行っているお店や食べ物 …などなど
ポイントは、相手の情報が事前に分かるところがあれば、そこから会話を展開していくための事前調査です。
あんまり知ったかぶりをすると墓穴を掘ってしまうので注意が必要ですが、少しでもお相手の仕事の素晴らしさや大変さを知っている方が、絶対に印象はいいです。
また、自分のことを喋れるように準備しておくのも意外と重要です。
経験済みなので良くわかるのですが、いざ本番で自分に話振られたときに、自分のことを答えれないことが多くて驚きました。
最低でも自分の趣味や、地元のことは少しくらい紹介できるようになっておきましょう。
あとは、流行に乗れるように最近の流行りの芸人やワードは抑えておくといいです←適当
話がずれましたが、幹事をたくさん経験することで、どんどん自分の視野が広くなっていくことを実感できるはずです。
是非、周りに目を配れるようになってください。
まとめ
幹事って面倒ですが、経験していくと、意外と人生の経験値を詰めると思います。
私は、幹事能力を遺憾なく発揮して、今の奥さんとの結婚まで行き着いたと言っても過言ではないと思っています。
皆さまも是非、どんどん幹事してみてください。